2020.4.29

アジュラマラカイト

自分の欠点を見つめ直す

何をやってもうまくいかない。
なぜか、つまづいてしまう。
そんな、スランプともいえるような状況に陥ってはいませんか。

人はみな、自分の得意なものを伸ばして活躍するものです。
ただ一方で、自分の欠点について、真面目に考えているかというと、そうでもないことが多いでしょう。

以前のコラムで、自尊心と自己嫌悪のバランスについて、その大切さをお伝えしました。
自分の欠点は、自己嫌悪に結びつきがちなものではありますが、欠点というのは悪いものではありません。

いいところも悪いところも、両方あってはじめて、あなたの個性になるのです。
ただし、欠点にどう立ち向かうかによって、その方の生き方はまるで違うものとなるのです。

自分のどんなところが悪くて、それはなぜなのか。
それをもう一度よく考えてみて下さい。
考えるといっても、悲観することとは違います。

あくまで客観的に、自分の弱さを捉える作業なのです。

これができるとどうなると思いますか。
自分に、優しくなれるのです。

自分に優しくなれる人は、他人に対しても、優しくなれる人の条件です。

欠点を客観的に把握し、気分を新たにしたら、次はあなたに新しいなにかが待っているはずなのです。

ご自宅で過ごす時間が多いうちに、欠点について、今一度考えてみて下さい。
その時間は、絶対無駄にはならないのです。

天然石専門店葵